高校生クラス指導方針
●進路について
二重まるでは、有名大学に進むための指導を行います。それは生徒の未来を拓くためでもありますが、もう1つ別の理由もあります。それは奨学金です。企業が財団を作り、奨学金事業を行っているところがいくつかあります。その対象になるのは有名大学だけの場合が多いのです。例えば三菱UFJ信託奨学金財団では、全国にある48の大学に通う生徒に対する奨学金事業を行っています。その48大学はどれも有名大学ばかりなのです。http://www.scholarship.or.jp/
これらのことから、二重まるでは生徒の将来とご家族の負担軽減のために、生徒が有名な大学に進学できる指導をしていきます。
●AO入試をどう活用するか?
二重まるは福井県唯一のAO専門塾です。ですがAO入試を受験する意図は様々です。2019年度入試において、とある生徒はAO入試で立命館大学の合格を勝ち取りました。その後は国立大学を受験しました。このように、AO入試の中には併願可能な大学もあるため、早めに私立大学の合格を決めておくことで、国公立大学の受験も勇気をもって挑めるのです。
●高校名や学力は問いません
有名大学を目指すというと、有名進学校に通う生徒しか受け入れない、学力が低い子は受け入れないという印象を持つかもしれません。しかし、二重まるではどんな生徒も受け入れます。
AO入試を実施している大学の中には、学力を問わないところもあり、こうした大学は今後増えていくと思われます。二重まるではそんな勉強に自信がない生徒であっても、その強みを見つけ、その力で勝負できる大学や入試制度を見つけるサポートを致します。
ですが、授業は個別ではなく集団授業です。生徒個々の学力は違いますから、授業についていけないことがあるかもしれません。そんな場合は、週末に行う補習授業でフォローアップいたします。
●学年を超えた横断授業を展開致します
高校名や学力は問わない分、学年を超えた横断授業を行っています。例えば高校3年生が英語を0から復習したい場合、高校1年生や2年生の授業に参加することを勧めています。その逆のケースで、高校1年生が受験への意識を高めるために、高校3年生の授業に参加する場合もあります。
このように、必要なことを学ぶために学年の枠にこだわらない姿勢を持つことが、大学受験では重要なのです。
高校生クラス指導内容
●英語の指導
まず、指導内容の中心となるのは、英文法の読解です。英語の勉強というと、①単語・文法、②リーディング、③リスニング、④スピーキング、⑤ライティング、などがあげられます。この中でも二重まるが最も重視しているのは、リーディングになります。
なぜなら、単語や文法は知っていても、長い文章になるとその意味をつかめないという生徒が多くおり、各種英語試験や模擬試験、そして大学入試においても、リーディング力は最も重視されるからです。多くの英語教師はなんとなく英文を訳します。ですが二重まるでは、なぜそういう訳になるのか、その理由を徹底的に説明することで、生徒のリーディングの力を向上させます。
●指導レベル
高校1年生に対して用いる教材は、前半が英検準2級レベルの問題、後半が英検2級レベルの問題です。高校1年生時点で英検準2級を取得している生徒は多いことでしょう。しかし、完璧に理解している生徒は少ないと思います。また、文法の学習はやや簡単と思える文章を通じて行った方が効果的であることから、前半は英検準2級レベルの文章を用いて読解と文法を指導します。高校1年生の後半は英検2級レベルの文章を使い文章の読解に加え、分詞構文、第五文型、仮定法などやや難しい文法の復習も致します。
高校2年生は、前半が英検2級レベルの問題、後半が英検準1級レベルの問題を用いた学習になります。英検準1級の問題はセンター事件に比べるとやや難解ではありますが、有名私立などを受験することを考えると、手を付けておいた方が良いといえます。また読解や文法だけではなく、高2の後半からはライティングにも力を入れた授業を行います。
このようにして、二重まるでは高校2年生の6月に英検2級を、そして高校3年生の6月には英検準1級の取得を目指すような授業になります。英検などの資格を取得することは、受験できる大学の拡大や、大学合格の可能性を高め、AO入試ではとても重要になってきます。二重まるでは英検だけでなく、TEAP・GTECといったほかの英語資格の取得も勧めています。
●数学の指導
たとえ私立文系を選択し、入試で数学が必要なかったとしても、評定を維持するために数学の授業を受講するという生徒は少なくありません。二重まるではそういた私立文系の生徒に対しても、高校1年生の間は数学を受講するよう勧めています。
二重まるの数学の授業は、とにかく数学を好きになることから始めます。授業見学に来ていただけるとわかるのですが、数学の授業はとにかく活気があります。公式を覚え出そうな問題に取り組む。そういったありきたりなやらなければいけないことをこなす授業ではなく、興味や関心をそそる問題を用意し、解答に辿り着くまでの時間やよりスマートな回答はどれかなど、ゲーム性を持たせた授業を行っています。
●小論文の指導
AOや推薦入試では、まず志願理由書を提出し、実際の試験では小論文が課せられる大学が多くあります。その小論文で最もオーソドックスなものは、まず模試に出題されるような論説文を読み、それを要約し自分の意見を書くというものです。
最初の要約ですが、二重まるでは短縮と要約の違いを生徒たちに理解してもらうことからスタートします。国語の文章の読み方で、抽象的なことは残し具体例はカットするというものがります。しかしこの手法によって出来上がるものは単なる短縮であり、要約ではありません。
また自分の意見を書く際も、論理的な文章を作り上げるだけではなく、読み手にその論を強く訴えかけるものにしなければなりません。また、そもそも何を書けばよいのかを知らない生徒も多にくいます。二重まるでは受験する学部に応じ、基礎知識を蓄えることから指導をはじめ、効果的な小論文の書き方を指導していきます。
●指導スケジュール
1年生
・英語、数学、小論文を指導します。
・英語は高校1年生のうちに英検2級の取得を目指します。
・数学は12月までに1年生の学習内容を終えます。
2年生
・英語は長文読解とライティングを中心に指導します。
・数学の授業は理系希望者に合わせて進めます。
3年生
・6月の英検で準1級の取得を目指し、TEAPやGTECの受験も勧めます。
・7月からはAO入試対策を本格化します。
・国公立希望者はAO入試終了後、センターや二次試験対策を致します。
高3の5月までに入塾された場合
・高校2年生の3月までに入塾された場合、3年生8月に行う夏期講習は無料で実施します。
この夏期講習はAO入試受験者に対して、志願理由書の作成や小論文の指導を行うものであり、
夏休みまで待たず、事前に指導することが可能となります。
高3の6月以降に入塾された場合
・高校3年生の4月以降に入塾された場合、3年生8月に行う夏期講習はお支払い頂きます。
この夏期講習はAO入試受験者に対して、志願理由書の作成や小論文の指導を行うものです。
受験する大学は1つでも2つ以上でも、料金は同じです。