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県立高校入試の傾向と対策

■A問題とB問題

  福井県の県立高校の一般入試は、どの高校も同じ日に行われます。試験内容は英語と数学でA問題とB問題があり、A問題は易しいもの、B問題は難しいものとなっています。このA問題とB問題は、英語と数学でそれぞれ大問2つ分、配点で言えば15~25点分ほどになります。どの高校がA問題、B問題を出題するかは、以下をご覧ください

 

A問題
足羽・丸岡・丹生・敦賀(商業・情報)・美方(生活・食物)
若狭(海洋)・福井農林・科学技術・武生工業・敦賀工業・武生商業
坂井・奥越明成・若狭東

 

B問題
羽水・金津・高志・藤島・三国・大野・勝山・鯖江・武生・武生東
敦賀(普通)・美方(普通)・若狭・福井商業

 

■英検による加点

 2018年度入試から始まった英検による加点ですが、2019年度入試ではその制度が変更されました。2018年度入試の際は、英検3級で5点、準2級で10点、2級で15点の加点とされていました。ですが2019年度の入試からは、準2級で+5点の加点がある高校と、3級以上で+5点の加点がある高校とに分かれました。なお、弧の英検による加点は、福井県内の全ての県立高校に適用される制度であり、私立高校は関係ありません。どの県立高校で英検準2級が必要か、あるいは英検3級でよいかに関しては、以下をご覧ください。

 

準2級で+5点:藤島・高志・金津・武生・武生東(国際)・敦賀(普通)・若狭(文理)

3級で+5点 :その他の高校

 

ただし、学力検査の英語の得点と英検の級に応じた加点、それらの合計は100点を上限とする。

 

■県立入試対策(国語)

大問1 小説or随筆(24点)
大問2 論説文(27点)
大問3 古文(18点)
大問4  漢字(16点)
大問5    作文(15点)

 

 国語は作文が課せられるようになり、その配点は15点です。作文で出てくるテーマを予想することは難しいのですが、書き方をあらかじめ学んでおけば、どんなテーマが出題されてもある程度は対応できるようになります。つまり、試験までに準備できることが増えますから、国語が苦手な生徒にとっても、学力診断テストに比べれば勉強しやすくなるはずです。また作文とはいっても、好きなことを書いていいわけではありません。どんな内容の文章を書けばよいか、ある程度のルールを知っておいた方が良いでしょう。採点をするのは各県立高校の先生ですから、論文の書き方などを少しは学んでおくべきかと思います。

 ちなみに、高志中学の入試にも作文があり、多くの受験者は論文形式で書いています。中学入試でも論文形式で書いていることを考えると、高校入試でも作文ではなく論文と捉え、対策した方が良いでしょう。

 

■県立入試対策(数学)

大問1 計算(36点)
大問2 規則性(10点)
大問3 連立方程式(14点)
大問4 二次関数(20点)
大問5 相似証明(20点)

 

 中学3年生の2学期以降に学習する、二次関数と相似証明が入試では出題されます。その配点も高いことから、学力診断テスト以降は、これらのことを中心に学習すると良いでしょう。また入試では、説明を求められる問題が出題されるなどし、難しい問題に対する配点が高くなります。簡単な問題を解いて点数を稼ぐという意識から、難しい問題にもどんどんチャレンジしようとする姿勢が、県立高校を受験する際には求められます。

  

■県立入試対策(英語)

大問1 長文(30点)
大問2 会話文(25点)
大問3 英作文(15点)
大問4 放送(20点)+作文(9点)

 

 県立高校の入試では学力診断テストに比べ、放送問題の配点が高くなります。これは放送の内容から自分の考えを書く、英作文も課せられるからです。これはセンター試験でのリスニング対策を意識したものであり、高校入試に際してより聞き取り能力と表現力が求められるようになります。知識の吸収だけではなく、それ堂堂活用して用いるのか、そういったことを入試で生徒達は問われるのです。

 また、長文や会話文においても、分詞や関係詞など、新たな文法が用いられた文章の読み取りが求められます。これらのことに対応するためには、日頃から英語に積極的に触れ、英語を英語で理解するということが必要となります。 

  また、英語の問題の最重要ポイントは英作文と言えます。課題作文やリスニングの内容に関する作文は、福井県の入試の定番としてもうずっと前から出題されていました。ですが、2017年度の入試から、長文でも対話文でも、そこに書かれた内容に関することについて25字程度の英文で書けという問題が出題されるようになりました。これらは、そこに書かれた英語の内容を要約できるかを問うものです。課題作文、リスニング作文、そして新たに長文や対話文でも英作文が出題されるようになったことから、英作の対策こそが福井の入試では重要だと言えるでしょう。

 

■県立入試対策(理科)

 理科では、物理の分野と天体に関する問題が出題され、2つ合わせて30点分が新たに学習する部分からの出題となります。どちらも計算や空間認識力が必要となるため、簡単ではありません。

 理科の入試問題は5教科の中で理科が最も傾向が読みやすくなります。福井県の場合、県立高校の入試問題も学力診断テストの問題も、その形式はもうここ何十年変わっていません。したがって、県立入試と学力診断テストの過去問題を4年分ほど集めて分析することで、大体どんな問題が出題されるかが見えてきます。

 

■県立入試対策(社会)

 県立高校入試の社会では、公民の問題と、歴史と公民とを組み合わせた総合問題が出題されるようになり、点数では15点分が新たに学習する部分からの出題となります。公民においては経済分野に関する問題が出題されるなどするため、社会の仕組みに対して興味を示してきた生徒にとっては、有利にはたらくことでしょう。 

 また、この社会でも記述問題が登場します。長いものだと70~80字で説明することが求められる場合もあります。こうした長い問題の採点は、必要ないくつかのキーワードが盛り込まれているか、そしてそれらを適切につなげて論理的な文章になっているか。この2点が採点の対象となります。正当化誤答化だけではなく、中間点ももらえますから、最初からあきらめてしまわず、なるべく書くようにしましょうね。

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〒910-0006 

福井市中央1-10-8 エモリビル2階

(福井駅から徒歩2分)

電話:0776-81-4880

mail:nijumaru@sea.plala.or.jp

 

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